2013年06月08日

簡単!発芽玄米の作り方

発芽玄米はGABAが豊富で、玄米よりもさらに栄養がいっぱいであるのは、もうよく知られている話ですよね。

でも、売っているものはお値段が高い!

というのも、発芽玄米は生物なので保存を効かせるためや雑菌が繁殖しないように、消毒されていたり塩分が含まれていたり、手間もかかっていて価格が高くなってしまうそうです。それに消毒も塩分も本来不必要ですよね。

そこで、今日は我が家流発芽玄米の作り方をご紹介♪



作り方を調べたら、浅めのパッドに玄米を広げて30℃のお湯に浸し…
なんだかややこしそうですね。

でも実は簡単!

1 玄米を洗う
2 蓋のついた容器に入れて玄米が水にかぶるくらい水を入れる
3 1日に2~3回水を替える

これで
夏場なら半日から1日、冬場なら2日くらいで発芽します!

※蓋のついた容器は埃よけのためなので、呼吸の妨げにならないように、密閉容器は避けて下さい。









これは前日に浸けておいた玄米。朝には白く水が濁っています。容器を揺すると玄米から気泡がプクプク…
ちゃんと呼吸して発芽しているんですね!生命力を感じます!これを頂くのですから栄養満点なのも納得。


※発芽はあまりしすぎるとボソボソ美味しくなくなります。発芽の匂いも濃くなってきます。
発芽は目に見えてわかりづらいくらいでも良いそうです。

発芽を止めたい時は、ザルで水から上げて冷蔵庫へ入れて下さい。すぐに食べない場合は冷凍保存でも良いと思います。



私は発芽玄米のことを「寝ぐせ君」と呼んでいます。
ぴょんっと発芽した姿は寝ぐせに似ていませんか?
生き物を育てている感じが楽しくてハマりますよ!かわいいです!




写真で発芽しているところがわかりますか?
今の季節なら、前日のお昼に水に浸けておいたら翌朝には発芽しています。

発芽玄米を炊くときの水加減は、すでに水をたくさん含んでいますので、いつも通りか、気持ち少な目でいいと思います。

食感は玄米よりも食べやすくプチプチしています。
玄米でお腹が緩くなる方は白米に混ぜて炊いてくださいね♪

また発芽玄米を使った簡単レシピもUPしていきますね♪  




Posted by イノウエ キョウコ at 12:37Comments(0)キッチンから