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2014年03月27日
企業訪問記:「古色の美」さんでベンガラ染め体験をしました
先日、春のロハスフェスタの入場ゲートを飾る、横断幕作りに参加させてもらい
大阪は羽曳野市にあるベンガラ染めの工房「古色の美」さんにてベンガラ染めの体験をさせてもらいました。

前回のロハスフェスタの入場ゲートを飾ったコットンプロジェクトでの綿を、このベンガラ染めで染めて、
その綿で横断幕の文字を作る、と言った流れです。
ベンガラって聞きなれない言葉ですよね。
「古色の美」さんのホームページから以下抜粋させてもらいました
↓
ベンガラは土から取れる成分(酸化鉄)で紅殻、弁柄とも呼ばれ
語源はインドのベンガル地方より伝来したことからそう呼ばれています。
日本の暮らしにも古くから根付いている素材で陶器や漆器、また防虫、
防腐の機能性から家屋のベンガラ塗りとしても使用されてきました。
ラスコーやアルタミラの洞窟壁画にもみられ旧石器時代から使われた
最古の顔料であり古代色です。
経年変化に強く、日光による褪色がないことも特徴で昨今では無害で
あることから天然素材として見直され繊維製品への染色、オーガニック
製品にも使用されるようになりました。
地球上に一番多く存在する「赤色」は酸化鉄といわれています。
人類にとって身近な色であり、土から取れた古代色「ベンガラ」は
大地の色であり日本の暮らしを彩る色なのです。






大阪は羽曳野市にあるベンガラ染めの工房「古色の美」さんにてベンガラ染めの体験をさせてもらいました。

前回のロハスフェスタの入場ゲートを飾ったコットンプロジェクトでの綿を、このベンガラ染めで染めて、
その綿で横断幕の文字を作る、と言った流れです。
ベンガラって聞きなれない言葉ですよね。
「古色の美」さんのホームページから以下抜粋させてもらいました
↓
ベンガラは土から取れる成分(酸化鉄)で紅殻、弁柄とも呼ばれ
語源はインドのベンガル地方より伝来したことからそう呼ばれています。
日本の暮らしにも古くから根付いている素材で陶器や漆器、また防虫、
防腐の機能性から家屋のベンガラ塗りとしても使用されてきました。
ラスコーやアルタミラの洞窟壁画にもみられ旧石器時代から使われた
最古の顔料であり古代色です。
経年変化に強く、日光による褪色がないことも特徴で昨今では無害で
あることから天然素材として見直され繊維製品への染色、オーガニック
製品にも使用されるようになりました。
地球上に一番多く存在する「赤色」は酸化鉄といわれています。
人類にとって身近な色であり、土から取れた古代色「ベンガラ」は
大地の色であり日本の暮らしを彩る色なのです。
ということです。要は「泥染め」なんですね(^-^)

土と言っても、その土地によって色んな色があるそうです。
さすが母なる大地、優しい色ばかりです♪
今回なんと万博公園の土も使って染めたんです!
では、コットンはまた次回ご紹介として、今日は万博の土で染めるところを公開です☆

まずは万博の許可を取っていただいた土を振るいにかけて、そこに水を混ぜ
ざるで濾します。

その泥をさらに乳棒と乳鉢ですりつぶし、なめらかにしていきます。
チョコレートみたいに艶が出てきて美味しそうでした♪
そこに、色を生地に定着させるために、ゴムの木から取れる成分を入れます

水の中にその完成した染料を入れ、いざ染めます!
(今回はストールを染めさせていただきました☆)

違う色でグラデーションもつけます。
もう、どの作業も楽しくて夢中になりました!!
これで脱水して干したら完成です!
そして完成したのがこちら
↓↓

素敵です~!!
こんなにときめいたの久しぶりです!
しかも、なんと!
今度の春のロハスフェスタで「古色の美」さんのワークショップができるんです!!
染めたものはその日にすぐお持ち帰りできるそうです☆
私もワークショップに参加したいと思いました(^-^)
みなさんもぜひ、この感動を体験してみてください!
Posted by イノウエ キョウコ at 20:12│Comments(0)
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